授業詳細

2014年1月25日(土) 13時00分~15時00分
勝手にナイスデザイン賞ぐんま - いいデザインてなんだろうカフェ
美術工芸
勝手にナイスデザイン賞ぐんま - いいデザインてなんだろうカフェ
募集締切
先生:
教室:
MOTOKONYA
場所:
高崎市元紺屋町9
持ち物・参加費:
2013年に販売された(今回は以前からあるものでも可とします)、群馬県内の企業または個人が関わっている製品またはプロジェクトなどの中から、「これは『ナイスデザイン』だ」と思ったもの1〜3点程度(具体例は本文をご確認ください。純粋芸術作品の絵画や彫刻などは対象外です。)・持ってこられるものは実物をご持参ください。・A4サイズで簡易的な展示パネルを作成予定。横190mm×縦128mm以内のサイズの、紙に貼ってもよいプリントされた写真(家庭用プリンタで紙に印刷ももちろん可)をご持参ください。・0円
定員:
12名(抽選)
締切:
1月15日申込み
日 時:2014年1月25日(土) 13:00〜15:00(12:30受付開始)
授業名:勝手にナイスデザイン賞ぐんま - いいデザインてなんだろうカフェ
先 生:なし
教 室:MOTOKONYA
場 所:高崎市元紺屋町9  http://yahoo.jp/JP1SIM
→ アクセス:JR高崎駅西口より徒歩8分
→ 駐車場なし
  公共交通機関または周辺の有料駐車場をご利用ください。

持ち物:2013年に販売された(今回は以前からあるものでも可とします)、
    群馬県内の企業または個人が関わっている製品またはプロジェクト
    などの中から、「これは『ナイスデザイン』だ」と思ったもの1〜3点程度。
   (詳細は後述)対象は、家電などの工業製品だけでなく建築物や
    各種のサービス、ソフトウェア、パブリックリレーションや地域づくりなどの
    コミュニケーション、ビジネスモデルや研究開発など、有形無形を問わず、
    人によって生み出されるあらゆるものや活動を対象とします。
    純粋芸術作品(絵画や彫刻など)は対象外です。

・持ってこられるものは実物をご持参ください。
・A4サイズで簡易的な展示パネルを作成予定です、
 横190mm×縦128mm以内のサイズの、紙に貼ってもよいプリントされた
 写真(家庭用プリンタで紙に印刷ももちろん可)をご持参ください。

参加費:0円
定 員:12名(抽選)
締 切:1月15日(水)17:00

■ 授業概要
私たちは日常的に「デザイン」という言葉を使っていますし、
家電や文具や服を選ぶとき、基本的には「よいデザインだ」
と思ったものを選択しているはずです。
しかしながら、「よいデザイン」「ナイスデザイン」てなんだろう?
という問いに答えられる人はそれほど多くありません。

この授業は、学生の皆さんに群馬で見つけたモノやコトの中から
「これはナイスデザインだ」と思った対象を持ち寄っていただき、
群馬県内のデザイン事情について楽しく情報交換
(「そんな素敵なものあったんですね!」など)しながら、
「いいデザインて何だろう?」ということについての理解を深めるものです。

「先生」はいない授業ですので
(デザイン学校卒のモデレーターが進行の手助けや案内は行います)
「これはナイスデザインか否か」という問いに答えを出すというよりは、
対話しながら理解を深めること、何よりその対話自体を楽しむことを
大切にする場になると思います。

デザインに関心のある人が集まってこういう話をすること、
実はなかなかありませんよね? 貴重な機会だと思いますので、
ぜひカフェに来るような気持ちで気軽に参加してください。

■ 授業プログラム
12:30 受付開始
13:00  スタート モデレーターから導入のお話
13:05  学生自己紹介
13:15  4人1組に分かれて持参した対象をプレゼン
13:30  プレゼンをもとに「どこがグッドか」
   「どこを改善したらさらにグッドか」などの対話
13:45  対話をもとに、グッドデザインに選定した対象を決定し、A4のボードを作成
14:15  即席グッドデザイン展設営
14:30  意見交換
14:45  写真撮影 / アンケート記入
14:55  授業終了

※授業開始時間までに必ずお越しください。
 なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、
 授業へ参加することができませんのでご注意ください。

■参考資料1 : グッドデザイン賞「応募、審査の概要」
  http://www.g-mark.org/guide/2013/g023.html

「グッドデザイン賞」のwebサイトは、
「いいデザインとは何か」を考える上で参考になります。

サイトによると、グッドデザイン賞の目的は「デザインを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くこと」とされていて、対象は「家電やクルマなどの工業製品から、住宅や建築物、各種のサービスやソフトウェア、パブリックリレーションや地域づくりなどのコミュニケーション、ビジネスモデルや研究開発など、有形無形を問わず、人によって生み出されるあらゆるものや活動」となっています。また、グッドデザイン賞の理念として「人間のために、高い倫理性を踏まえ、ものごとの本質を見据えたうえで、魅力的な創造活動をおこなうこと」という言葉を、「グッドデザイン」の一つの定義としています。この他、具体的な審査にあたっての「4つの視点」なども、「何がグッドデザインか」考えるにあたって参考になりそうです。授業に参加をお考えの方はぜひ読んでみてください(ただしグッドデザイン賞が絶対的な評価基準というわけではありませんので、あくまでこれを参考に自ら考えてみてください)。

■参考資料2 : グッドデザイン賞 各賞受賞対象 → http://www.g-mark.org/

グッドデザイン賞のwebサイトにて各賞受章製品が発表されています。こちらも絶対的なものではありませんが、どんなものがグッドデザインとされているのか、参考になると思いますので、ご覧ください。

■参考資料3 : いばらきデザインセレクション2013 → http://www.idesign-c.jp/?p=3758

茨城県は、早くからデザインの啓蒙活動に力を入れていることで知られています。「いばらきデザインセレクション」は、茨城県デザインセンターが毎年選出している、いわば「いばらき県のグッドデザイン賞」です。セレクションも素晴らしいし、美しいカタログなど、この賞自体の見せ方も素晴らしいです。カタログはPDFで見られるようになっています。同じ北関東の県における賞ですので、事業者の規模なども群馬県に近く、とても参考になると思います。ぜひご覧ください。

■授業コーディネータ:荻原貴男