授業詳細

2013年10月27日(日) 10時00分~13時00分
秋空のもと、鉄の音を響かせぐい飲みを作る〜出来上がったらみんなで乾杯〜
【大学院】
秋空のもと、鉄の音を響かせぐい飲みを作る〜出来上がったらみんなで乾杯〜
募集締切
先生:
鈴木 浩&吉澤 良一
教室:
十文字工房
場所:
高崎市十文字町
持ち物・参加費:
鉄のフライパンで焼いてみたい食べ物・3,000円
定員:
8名(抽選)
締切:
10月18日申込み
■ 秋空のもと、鉄の音を響かせぐい飲みを作る
〜出来上がったらみんなで乾杯〜

日 時:2013年 10月 27日(日) 10時00分〜13時00分(9:30 受付開始)
先 生:鈴木浩、吉澤良一
教 室:十文字工房
場 所:高崎市十文字町
    google mapにて「高広産業 榛名工場」で検索
    http://goo.gl/maps/w5Xc2
→アクセス
●車:高崎市街地から県道29号線で榛名方面へ、「下村」の交差点を
   右折し県道154号線へ。宮沢小学校を過ぎ、「城山工業」の看板
   のある交差点を左折して1キロほど
→駐車場あり

持ち物:鉄のフライパンで焼いてみたい食べ物
参加費:3,000円
定 員:8名(抽選)
応募締切:10月 18日 17:00


■ 授業概要
「鉄の意志」「鉄壁の守り」など強くて固いものの代名詞「鉄」。
人間は太古の昔から火の力と技術によって、
固い鉄をさまざまな姿かたちに変えて、営みの中に活かしてきました。

今では身の回りにたくさんある鉄製品ですが、
今回は昔ながらの方法で叩いて伸ばして、鉄のぐい飲みを作ります。
時間をかけて鉄の手仕事と向き合って
人それぞれどんな表情のぐい飲みを作り出すことができるのか、こうご期待。

ところで、鉄製品を使う上で切っても切り離せないのが「さび」ですね。

そこで登場するのがこちらも古代より使われてきた「漆」です。
漆を塗ることで鉄にさらに豊かな表情を、
そして永久に使える時間の魔法がかかります。

今回の授業は先生方が参加する作品展
「秋、酒蔵にて2013〜モノヅクリの原初〜」ともコラボレーション。
https://www.facebook.com/events/381928888576008/

授業で鉄と漆のクラフト作家として活躍する
二人の先生の手仕事を垣間見た後は、
11月9日に展示会場で行われる宴に参加して、
作家のホンモノの仕事を堪能しつつ
出来上がったばかりの鉄と漆のぐい飲みでみんなで乾杯しましょう。


■ 授業プログラム
09:30   受付開始
10:00 スタート/先生紹介、自己紹介
10:20 鉄と漆のお話 鉄を叩いてぐい飲み作り
12:00 鉄のフライパンで、みんなで持ち寄った食材でバーベキュー
12:55 アンケート記入・記念撮影
13:00 終了

※授業開始時間までに必ずお越しください。
 大幅な遅刻は授業へ参加することができない場合があります。

※この授業は自分で使う器を「作る」と「使う」を両方体験するものです。
 極力11月9日の宴にも参加できる方のご応募をお待ちしております。

※宴は11月9日(土)夕方6時から展示会場の廣盛酒造
 (群馬県吾妻郡中之条町大字中之条町909-16)にて。
 料理とお酒込で参加費3000円、生ビールは別料金。持ち込みも大歓迎。
 作家さん達の器で、おいしい料理と美味しいお酒を堪能するという、
 とても粋で楽しい宴です。


■ 先生プロフィール
鉄の先生:
鈴木 浩(すずきひろし)十文字工房
1976年群馬県生まれ。1999年武蔵野美術大学油絵学科卒業後、
長野県で鍛造という鉄の仕事と出会い2年働いた後、
地元高崎で十文字工房として鉄の仕事をはじめる。
自分なりの造形技法で生活の中で使われる様々な鉄製品を制作。

漆の先生:
吉澤 良一(よしざわりょういち)吉澤指物店「秋、酒蔵にて」代表
1963年指物師吉澤寿朗の長男として生まれる。
1981年県立沼田高等学校を卒業し、父に弟子入り。
1982年浅草の国府田漆工芸に漆の修行にいく。1983年帰郷。
それまで外注していた漆塗りを自身で始めたことにより、
木の加工から漆での仕上げまで、全工程を自ら行うようになる。
1994年群馬県ウッドクラフト作家協会の旗揚げに参画。
 

■ 授業コーディネータ/武井仁美